インタビュー

インタビュー記事3

応援していただいた皆様へ

里谷多英選手 里谷多英をいつも応援していただきありがとうございます。
オリンピックイヤーという事も有り、昨年の事件も有り、多英にとっては今までになく大変な1年だったようです。
一時期はオリンピックへの参加も出来ないのではないかと心配しましたが、無事に参加することが出来た大きな理由の一つが、ファンの皆様の暖かい応援だった事は間違いありません。本当にありがとうございました。今後の活動については本人もじっくり考えて結論を出すと思いますが、引き続きの応援をお願いいたします。
彼女にとっては今シーズンの最終戦となったワールドカップ猪苗代大会で彼女といろいろ話しが出来ましたので、近況ということで皆様にお知らせします。
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今回も腰痛で試合を断念しましたが、怪我の状態はどうなのですか?

里谷

まず韓国、猪苗代で良い成績を上げて世界ランク22位以内になり最終戦に出場する事が目標でしたが、結果が残せず大変くやしいです。応援していただいたファンの皆様にも申し訳ないと思っています。腰痛は普段は痛くなくて、競技すると痛い時と普段から痛い時と具合は日によって違います。

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きちんとした診察は受けたのですか?

里谷

診察で悪い結果が出た時は試合へのモチベーションが下がってしまうので敢えて精密検査は受けないでシーズンを過ごしました。周りからも心配されているのでこれから精密検査をするつもりです。

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オリンピックの事を聞かせてください。予選の結果には満足していましたか?

里谷

トリノの予選は今までのスキー人生の中でも最も緊張した予選でした。滑りの方は自分の思い通りの滑りが出来、成績も満足する形で決勝に進むことが出来ました。

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決勝は?

里谷

全体的に自分の滑りが出来ていない事(スピードがない)を最初から感じていました。特に第二エアの着地のミスは致命的でした。滑り終わってモニターで確認した時は落胆しました。得点については満足していますが、自分が結果を出せなかった事には満足していません。今回のオリンピックの失敗で過去二回のオリンピックの成績までも私の中では良い思い出ではなくなってしまう程、オリンピックで結果を出せなかった事については残念です。そのことがテレビに映っていた私の落胆の表情に表れたのだと思います。
今思えば前回のオリンピックからの4年間の最初の1年間を休んだ事のブランクが今回の結果を招いたと思っています。

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今後は?

里谷

これからじっくり考えます。年齢的には問題はないと思っています。ただし中途半端な活動は嫌なので、次のオリンピックをめざすか、きっぱりとスキーを脱ぐかどちらかにしたいと思っています。

多英は正直な気持ちを話してくれました。フリースタイルに関わる関係者の方ともいろいろと話しをしましたが、多英の実力であれば周りの環境をみても充分に次回メダルを取れる環境にあるとの事でした。最終的には本人のモチベーションがなければ結果は残せません。最終決断は本人にありますが、今シーズンの一番辛い時期を知っている私としては是非再チャレンジして欲しいと思っています。

2006年シーズンを終えて  フジテレビ 金子